■■ このサイトの方針・設計思想 ■■
作者:四畳半の住人 -
 口下手&文章下手ゆえ、画像を多用しております。ほとんどのページについて合計50KB 100KBを目標に作ってあります(ただし、しじみ日記はのぞきます)。もし表示が遅いようでしたらお使いのブラウザの画像を表示しない設定にして御覧下さい。
 このホームページを作るにあたって考えたこと、留意点をあげてみます。ここは自分が今後、拡張する時のための覚え書きで、このページの方針と思想です。技術的な事には一切ふれていませんので、タグや構文の解説などについていは、他のサイトや書籍を御覧下さい。

ページの容量について

 軽いページを!この一言につきます。今後も回線速度はどんどん速くなるでしょう。それに甘えてページが重く贅肉だらけにならぬように自制します。友人の回線を調べてみると、14400bpsからCATVやISDN回線とさまざまな速度を使っています。私も少し前までは遅い回線を使っていましたので、出来る限り軽いページになるように最初から設計しています。1ページ=50k 100kを目標に作っています(最近は事情が変わってきたようなので1ページあたりの容量を増やしました 2003年4月)。音楽や動画も、何度も開く場合は、とても邪魔なので、一切使いません。スイッチやボリュームを付ければいいと言う問題ではありません。無駄に飾らないページもあってもいいでしょう。

文字を画像で表示しない

 タイトルや副題などを画像に組み込んで表示させるとレイアウトもカッコ良く決まると言われますが、世の中には、表示文字を大きく(120%とか150%とか)して見ている人もいます。実際、私も文字が小さいページはそうやって見ています。特にブログって奴は字が小さいですよねぇ。歴史のあるブログは重い上に字も小さくあんなに読みにくくていいのだろうか。と感じます。ブラウザで文字を大きくしても大きくなるのはテキストだけじゃ意味がありません。そういう事情で文字を画像で表現することは避けます。1ページの容量を抑える目的もあります。

閲覧する横幅を指定しない

 人によってモニターの大きさも違いますので、なるべく横幅を指定しないようにしています。縦スクロールは仕方ありませんが、横スクロールは最悪です。次のモニターの大きさへの配慮も同様です。

モニターの大きさへの配慮

 ネットサーフィン中は自分のモニターが狭いなって感じます。私は、17inchモニターを使っていますが、フレーム表示のページはとても狭く感じます。印刷時にもや思った印刷が出来ないことがあるのでフレーム表示は使いません。
 知人のモニターを調査してみると、ノート型は10〜12inchモニターが使われ、デスクトップ型では、13〜19inchモニターが使われているようです。故にウインドウサイズの指定はありません。故に見苦しいページもあるかもしれません。(最近は横幅600pxにしているページが増えてきました。すいません)
 2006年末から、19inch 液晶モニターになりました。自分より小さいモニターへの配慮はかなり気を付けないと難しいと痛感しております。だんだん傲慢になってしまうので、なるべく他の環境からもサイトチェックを行うようにしています。  

フォントを指定しない

 人によってインストールされているフォントは違いますから、フォント指定はしません。システムフォントで、お好きな文字の大きさで観て下さい。ちなみにサイズの大小(通常文字サイズよりプラスかマイナスか)は指示することがありますが、大きさを具体的に数字を指定することはありません。    

行間について

 最近、目が悪くなってきて、WEBの文字が読みにくくなりました。そこで、文字の大きさを変えるというより、行間を少し広げました。だいたい130%〜150%に設定してあります。

背景について

 このサイトはテキストサイトではありませんが、文字が多く読み物として考えています。行間と共に読みやすい文字の色、背景色と考え決めました。画像をそれほど多くしないので、白色だと眩しいので現在の色になりました。        

レイアウトの統一

 操作性が分かりやすくなるように、各ページのレイアウト(見出しやリンクボタン)を統一しました。背景色も一目でこのサイトと分るようにしてみました。故にデータ的な表のページは白い背景としました。【戻る】ボタンが欲しいという意見もいただきましたが、基本的にはブラウザの【戻る】ボタンを使って下さい。行き止りのページがないように作ることを考えます。
 階層が複雑になってきたので、で、サイトマップ「四畳半の住人」の構成を作りました。

自分の居る階層の表示

 検索エンジンでどのページに飛んできてもこのサイトの階層(自分がどこに居るか)が分るように上部に小さく表示しています。もちろん、そこからトップページや一つ上の階層にリンクしています。  

画像の大きさについて

 画像は必要な写真だけにとどめます。リンクボタンはテキストに、画像のコントラストを調整することにより画像サイズそのものも小さくできるようです。画像に付加されているサムネイルも取り除き、なるべく小さいサイズになるように調整すること。最近はネット環境も速くなってきたのでこの制約も不要になってくるかも。ただし、猫の日記(しじみ日記)はこの限りではありません。   

WEB公開すると公文書になる?

 WEB公開するということは、友人間のメールや手紙の私信と違い、どんな内容でも公文書に相当してしまうのかもしれません。どんな人が見るか分からないので、嘘はもちろん、曖昧な発言もいけないと思いました。故に公開するにあたって、いろいろな方向から見直しを行うこと。これがね、なかなか難しい。まっ、一応そういう感じで目指しているって程度です。ダメダメな部分もたくさんあると思います。  

固有名詞や固有名称の使用

 インターネットには色々な人がいます。トラブルを避けるために固有名詞、固有名称や登録商標の使用をなるべく控えました。使う時は、間違えのないように確認すること。

専門用語や俗語を避ける

 公文書という考えに基づくと、仲間うちで通用する俗語や専門用語は別の言い回しを考えます。どうしても使う場合は、説明をしてから使います。  

特別なテクニックを使わない

 自分の技術がないためもありますが、シンプルなタグのみを使います。私が一番、困るサイトはプラグインをダウンロードして入れろ!ってコメントです。よく分からないし、余計なものは入れたくないし、次に初期化した時に面倒になります。ページを表示する度に同じ音楽が流れるのもうっとおしいと感じますよね。プラグインの要求などで、勝手に相手のパソコンの書き替えを促す事はやらないほうが無難です。こういう類いのルールは通信環境の整備が進めば不要になると思われますが、電話回線を基本に考えます。      

対応ブラウザと文字コードについて

 映画のサイトや凝ったデザインサイトの観にくいこと。最近は買物さえも古いブラウザでは動かないなんてあります。パソコンは買い替えるモノと言う考えに反対ですので、古いブラウザでも完全に表示することを目標にしています。
 Windows95のInternet Explorer 5.0、Netscape3.0、Windows98のInternet Explorer 5.5、MacintoshのInternet Explorer 4.5、Netscape4.0、Netscape4.7、iCabで表示チェックしています。自分で作ってみて初めてブラウザの表示方法の違いがわかりました。
 最終チェックはNetscapeで行っています。Internet Explorer やiCabは少しの構文ミス(例えば、タグの閉じ忘れや、順番違い)などは見のがしてくれるようです。さらにWindowsとMacintoshではモニターの基本解像度が違いますので(Windowsモニター=96dpi、Macintoshモニター=72dpi)画像の大きさも違って見えます。最初は考えが及ばず、説明画像が小さすぎるとの御意見もいただきました。最初の頃の画像は後々に修復するかもしれません。

【Rev.1】 私はMacintoshを使って20年以上で、漢字Talk6.0.7なんて時代から使っています。で、2011年5月までMacintoshOS9で、観れないサイト(映画、ブログ、ニュース、プロバイダーのサイトetc.)が大半に。壊れて半年、悩みましたが、パソコンを買い替えて、MacintoshOSX+safariでのインターネット環境になりました。私のサイトが文字化けするとは聞いた事ありますが、Macintoshの標準ブラウザ【safari】は確かに文字化けが多いです。どうやら、サファリはデフォルトの文字コードは、Shift-JISではないようです。 このサイトを作った当初は、どのブラウザもデフォルトで文字コードは、Shift/Jisだったので、読み込み速度をあげる為に、文字コード指定の一行を消してしましました。今後、以下の一行を追加していきますが、1000枚以上のページがあり、一気に作業できません。もし、文字化けするようなら、文字コードをブラウザで指定してください。2011年5月21日追記    

ディレクトリは変えない

 インターネットの最も有効な機能はリンクではないでしょうか。直リンするな!と謳っているサイトもありますが、やっぱり直リンは便利でしょう。それなのに何年かすると【404 not found】ですからね。公的サイトでさえもそうです。ファイルを消してしまったのか、それともディレクトリを変えたのかわかりませんが、勿体ない話です。せめて自分のサイトだけは、最初から変更がないように設計する。仕方ない場合は、検索エンジンから消えるまで(検索エンジンを強制削除する場合もあります)リンク先を伝えるようにする。どのページからでもトップに戻りやすくするのも大事。どんどんと中身が増えても更新作業が最小となるように最初からその点を重視して設計します。    

掲示板設置について

 今のところ掲示板導入の予定はありません。掲示板がない現在でも実に色々な質問メールがやってきます。大方は腹立たしい質問ばかりですが、きっと質問者は真剣だと思うので答えない訳にもいかない。その返事やメンテナンスを考えると本来の目的であるホームページの内容の更新が滞ってしまう可能性があるからです。掲示板を設置するとアクセス数も増えるのでしょうが、当面はこのまま運営していきます。御意見などありましたら、メールにてお願い致します。私に分る範囲で対応させていただきます。調べれば簡単にわかる御質問にはお答えしかねます。 参考→四畳半の住人への困った質問 (2002年1月12日更新)    

サイトの内容に関する質問について

 『単位』についてのご質問をよくいただきますが、参考書や図書館などで簡単に調べることができますので、その手の御質問は遠慮下さい。このサイトで用いている換算表や単位に関する情報に私独自の単位の考察はありません。
 また、簡単に調べればすぐ判るようなご質問には、色々な方の意見や方法がありますので、キーワードをお答えするようにしております。
 単位や用紙などのページなどの様に決まりきった世間のルール以外の部分については、わかる限りお答えするようにいたしますが、全てのご質問にお答えできる訳ではありませんので御了承ください。 (2002年8月12日更新)

色褪せないサイト

 技術の進歩が異常に早いこの業界、お洒落に作ると時間がたつと古くさく観えてしまうのは当たり前。私はコロコロとレイアウトも形態も変えるつもりはなく、長く続けられ、ださくても色褪せないサイトを目指しています。ブログにしろとかもっとカッコよくとか言われたりもしますが、このまま行きます。どんな古いパソコンでもちゃんと観えてずっと残るには、シンプルisベストじゃないですかね。私はねぇ、大勢で同じ作りのブログの方がカッコ悪いと思っています。ブログは長く続けられている程に重いし、情報の一覧性に欠け、私は好きになれません。このサイトをブログと思っている方が多数いますが、一緒にしないでくだされ。ブログは週刊誌と同じく読み捨て感覚のデーターベースと思っています。本だって絵はいいけど、音が鳴ったり飛び出す絵本じゃ飽きられますよね。このサイトはこのまま、、もっと今風に、、などと余計なお世話は結構です。(^^;)(2004年9月追記)     

四畳半の住人に戻る